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2025年8月29日 / お役立ち情報 痩身エステ×筋トレ×ホルモン同期×行動設計で完成させる

 痩身エステ×筋トレ×ホルモン同期×行動設計で完成させる

序章|“痩せる”ではなく“戻らない”へ

一時的なダイエットは簡単でも、復元(リバウンド)しない体を作るのは難しい——。
本稿は、痩身エステで循環と深部温度を整え、筋トレで姿勢・筋量・代謝の軸を育み、ホルモン同期・栄養・回復・行動設計・データ運用で定着させる、総合ボディメイク設計図です。
目標は「‐◯kg」ではなく、疲れにくい/冷えない/よく眠れる/姿勢が安定という“機能KPI”。見た目と数値は、その結果として自然に最適化されます。


第1章|ゴール定義とKPI設定——数字より“機能”

  • 機能KPI:むくみスコア(0–10)/朝の体温・手足の温かさ/入眠までの時間/中途覚醒回数/日中の眠気

  • 行動KPI:トレ頻度/歩数/入浴回数/痩身エステ来店頻度/たんぱく摂取量

  • 見た目KPI:採寸(ウエスト・ヒップ)/同条件写真(週1・同照明・同ポーズ)

指標は“行動→体感→見た目”の順に評価。体重は結果の一指標に留める。


第2章|痩身エステの科学——巡り・温度・排出を取り戻す

2-1 主要施術の作用と効果

施術 作用点 一次効果 二次効果
ラジオ波(RF) 深部加温・内臓温度 冷え改善・代謝賦活 睡眠質向上・疲労回復
キャビテーション 皮下脂肪・セルライト 脂肪乳化・凹凸緩和 循環改善・可動域UP
EMS インナーマッスル 姿勢安定・基礎代謝土台 腰膝負担の軽減
ハンドリンパ 自律神経・リンパ流 むくみ軽減・緊張緩和 回復力・気分安定

2-2 頻度・前後ケア

  • 導入4〜6回:週1以降:隔週〜月1(目的に応じ調整)

  • 施術前:常温水+軽食(C+P)/施術後48h:常温水1.5〜2L・塩分控え・軽散歩・38〜40℃入浴

合言葉:「エステで“流し”、翌日の筋トレで“留める(形づくる)」


第3章|筋トレの設計——支える・形づくる・燃やす

3-1 最優先4種目(フォーム至上主義)

  • スクワット:下半身の筋ポンプ→血流・代謝UP/脚・ヒップライン

  • ヒップリフト:骨盤・臀筋→腰安定/ヒップアップ

  • プランク:体幹・横隔膜→姿勢・呼吸・自律神経安定

  • チューブローイング:肩甲骨→猫背改善・肩首の解放

3-2 進度(12週)

  • 1–4週:軽負荷×高精度フォーム(各2–3セット)

  • 5–8週:中負荷化/セット+1・RPE7前後

  • 9–12週:部位ローテ+ボリューム微増/デロード週で回復

3-3 有酸素の位置づけ

基礎は筋トレ。LISS(ゆる有酸素)30分×週1–2で十分(回復・メンタル安定に有効)。


第4章|ホルモン×ダイエット——周期に合わせた最適解

フェーズ 体調の傾向 推奨トレ 栄養・ケア
卵胞期 軽快・回復 中負荷トレでボリューム確保 たんぱく充実/水分1.8L
排卵期 パフォーマンス高 技術練習+中〜やや高負荷 良質脂質・ミネラル補給
黄体期 むくみ・食欲↑ LISS・フォーム整え・ストレッチ 温・発・繊と入浴強化
月経期 だるさ・痛み 歩行・軽ストレッチ・ハンドケア 鉄・B群・Mg/睡眠最優先

“揺らぎ”は前提に組み込む。予定通りに行かない日も**「想定内」**にすると継続率が上がる。


第5章|栄養戦略——PFC+微量栄養素+腸(温・発・繊)

5-1 PFCの目安

  • P(たんぱく):体重×1.2〜1.5g/日

  • F(脂質):総エネルギーの20〜30%(青魚・ナッツ・オリーブ)

  • C(炭水化物):活動量に合わせ昼中心(全粒穀物・根菜)

5-2 微量・腸の三原則

  • 鉄・亜鉛・Mg・ビタミンB/D/C/E

  • :常温水・汁物で内臓を冷やさない

  • :納豆・ヨーグルト・キムチで腸内フローラ活性

  • :海藻・きのこ・野菜・雑穀で短鎖脂肪酸を産生

5-3 外食・間食ルール

  1. 主食は半量、たんぱく確保、汁物追加

  2. 間食はナッツ+高カカオ or ギリシャヨーグルト

  3. 夜は回復食(汁物+たんぱく+温野菜)


第6章|回復設計——睡眠・入浴・呼吸が努力を運ぶ

  • 就寝90分前入浴→照明ダウン→呼吸4–6法(4秒吸う・6秒吐く)→スマホOFF

  • 38–40℃×15分の入浴:週3〜5(むくみ軽減・副交感ON・疲労回復)

  • 呼吸ルーティン:朝5回/昼5回/就寝前10回(横隔膜可動→自律神経安定)


第7章|行動設計——環境×実行意図×報酬で“続ける”

7-1 環境(Choice Architecture)

  • 前夜にトレウェアを視界へ/冷蔵庫一段を“発酵&たんぱく棚”に

  • カレンダー固定:月水金=トレ/土=痩身エステ/火木=入浴強化

7-2 実行意図(If–Then)

  • If 21:30 → Then 風呂→ストレッチ→スマホOFF

  • If 間食欲求 → Then 水+ナッツ10粒→5分散歩

7-3 報酬(変動報酬)

  • 週の実行率80%→入浴剤

  • 月の実行率75%→セルフケア120分


第8章|データ運用——“見える化”で挫折を消す

  • 毎朝:むくみ(0–10)/眠気/手足の温度

  • 毎週:トレ回数・歩数平均・入浴回数・エステ回数/採寸・写真

  • 毎月:実行率(%)・主観満足度(10点)・“できたこと3つ”

評価の主軸は行動KPI。体感・見た目KPIは成功の確認に使う。


第9章|210日ロードマップ(4フェーズ)

Phase1:Reset(0–60日)—循環と睡眠

  • エステ:週1(RF+リンパ)

  • 筋トレ:週2(フォーム習得)

  • 温・発・繊+P強化

  • KPI:むくみ↓/入眠時間↓/朝体温↑

Phase2:Build(61–120日)—筋量・姿勢

  • エステ:週1(EMS or キャビ追加)

  • 筋トレ:週3(下半身・体幹・背中ローテ)

  • 有酸素:LISS 1回/週

  • KPI:ウエスト−cm/姿勢の自覚/活動量↑

Phase3:Shape(121–180日)—見た目の仕上げ

  • エステ:隔週(部位集中)

  • 筋トレ:週3〜4(ボリューム微増)+有酸素

  • :塩分・水分・繊維を微調整

  • KPI:写真の締まり/服のフィット感/疲労回復速度

Phase4:Lock-in(181–210日)—定着・自走

  • エステ:月1–2(メンテ)

  • 筋トレ:週3+歩数8,000/日

  • KPI:実行率80%/主観満足度8/10


第10章|タイプ別プロトコル(8タイプ)

  1. むくみ・冷え:RF+下半身リンパ/ヒップリフト→スクワット/カリウム食材

  2. 筋力不足・猫背:EMS+肩甲骨解放/ローイング・プランク/ビタミンD・Mg

  3. ストレス食い・睡眠浅め:ハンド×RF(リラク重視)/10分高頻度トレ/低GI・カフェイン管理

  4. 産後〜再開:EMSで骨盤底筋/デッドバグ・膝付プランク/鉄・D・P補填

  5. 40〜50代・プレ更年期:深部温熱×自律神経ケア/全身コンパウンド/良質脂質+発酵

  6. 在宅ワーク長時間座位:1h毎に立位・水分200ml/脛・ふくらはぎのポンプ運動

  7. 外食多め:主食半量・たんぱく確保・汁物追加の“三点ルール”固定

  8. 膝・腰が不安:フォーム徹底/可動域改善/ヒップ主導で負荷分散


第11章|2週間トレメニュー(回数・RPE指標つき)

曜日 種目 セット×回数 RPE
スクワット/プランク 3×12/3×30秒 6–7
ウォーキング30分 6
ヒップリフト/ローイング 3×15/3×15 6–7
休養+ストレッチ10分 2
全身サーキット(4種目) 3周 7
痩身エステ
散歩+呼吸法 3

※2週目は回数+2、またはセット+1で微増。4週目にデロードを挟む。


第12章|2週間食事ローテ(朝昼夜+間食)

  • :白湯→発酵(納豆/ヨーグルト)→たんぱく(卵/魚/乳)→汁物

  • :主食(全粒/雑穀)+たんぱく(鶏/魚/豆)+良質脂質+野菜

  • :回復食(汁物+たんぱく+温野菜)/主食は控えめ

  • 間食:ナッツ+高カカオ/ギリシャヨーグルト/果物少量


第13章|1日のタイムライン(3パターン)

  • 朝型:白湯・光・呼吸→朝トレ→たんぱく多めの朝食

  • 夜型:夕方LISS→入浴→軽トレ→回復食→就寝準備

  • 分割型:朝5分+夜10分(フォーム重視)で合計を稼ぐ


第14章|停滞デバッグフロー(原因→対処)

  1. 水分・塩分:常温水1.5–2L?濃味過多?→汁物・水分増

  2. 睡眠:入眠まで時間?中途覚醒?→入浴・照明・呼吸

  3. P不足:体重×1.2g未満→ヨーグルト/卵/ササミ追加

  4. トレ強度:過多 or 不足→デロード or 重量/セット見直し

  5. エステ固定:RF⇄キャビ⇄EMSをサイクル入替

  6. 記録不足:体感・写真・採寸の可視化でモチベ回復


第15章|FAQ(実務21問)

  1. 有酸素は毎日必要? → 基礎は筋トレ。LISSを週1–2回で十分。

  2. 朝トレ/夜トレどちらが良い? → 続く方が正解。夜は入浴→軽トレが◎。

  3. 食べすぎた日のリセット? → 水分・野菜・たんぱく+軽有酸素+早寝。

  4. プロテインのタイミング? → トレ前後30–60分 or 朝の補填。

  5. 甘いものは? → 禁止より管理。昼食後に少量

  6. サプリは必要? → 食事が先。不足に応じて鉄・Mg・D・B群。

  7. 生理中の運動? → 痛ければ休む。可能なら歩行・ストレッチ。

  8. むくみが取れない → 塩分・水分・入浴・下半身リンパ・脚上げ。

  9. 肩首こり → 背中トレ+胸ストレッチ/肩甲骨アプローチ。

  10. 膝が痛む → 可動域・フォーム・ヒップ主導。

  11. 在宅で動かない → 55分作業+5分立つ/日光+呼吸。

  12. 外食が多い → 主食半・たんぱく確保・汁物追加。

  13. 停滞の期間が長い → デロード週/睡眠テコ入れ。

  14. 朝食が食べられない → 温飲+発酵+少量たんぱくから。

  15. 夜勤あり → 仮眠前は軽食、起床後は光・たんぱく。

  16. アルコールは? → 量と頻度管理/水を同量。

  17. 体重が増えた → 筋量増・水分変動の可能性。採寸・写真で判断。

  18. 便秘 → 温・発・繊+水1.8L/腹部ストレッチ/就寝前Mg。

  19. PMSが重い → 鉄・B群・Mg/入浴増/低GI食。

  20. 目標の立て方 → 数値より“状態目標”を1–3個。

  21. 伴走サポートはある? → あります(下記リンク参照)。


第16章|月次レビュー会テンプレ(5項目・15分)

  1. 行動KPI(実行率%) 2) 体感KPIの推移 3) 見た目KPIの差分

  2. 継続を阻む要因(環境/睡眠/人間関係) 5) 来月のテコ入れ1–2点


第17章|施設活用と導線設計(Valxia Beaute 連携例)

  • 導入期:RF+リンパ×4–6回で巡りと睡眠を底上げ

  • 育成期:EMS併用で姿勢・体幹の土台を強化

  • 仕上げ期:キャビで部位集中→翌日トレで形を固定

  • メンテ期:月1–2回で“滞りの未然防止”

パーソナルトレーニングの詳細・ご予約はこちら
https://valxia-beaute.com/training/


第18章|“逆算チェックリスト”(保存版)

  • □ 週1の痩身エステを4〜6週継続

  • 筋トレ週3(下半身・体幹・背中ローテ)

  • 入浴週3–5/就寝前の呼吸4–6法

  • P=体重×1.2–1.5g温・発・繊を毎日

  • □ 体感・行動・見た目の3KPIを記録

  • □ 月1で進捗レビュー&ご褒美を設定


結論|設計すれば、体は“復元”しない

  • 痩身エステで「巡り・温度・排出」を整え、

  • 筋トレで「姿勢・筋量・代謝」の軸を育て、

  • ホルモン同期×栄養×回復×行動設計×データ運用で“続ける仕組み”をつくる。

この統合設計が噛み合うと、ダイエットは我慢から自走へ。
数字に振り回されず、一生もののボディメイクが始まります。


今日からの“三歩”

  1. スケジュール固定:今週「エステ1/トレ3/入浴3」を予定に入力

  2. 朝の儀式:白湯+発酵食品+深呼吸(3分)

  3. 5分ルール:トレは5分始動で満点(継続が最優先)

伴走や個別化プログラムのご相談は、上記トレーニングページからお気軽にどうぞ。あなたの**“復元しない体”**づくりを、プロが丁寧にサポートいたします。

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