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2025年10月17日 / お役立ち情報 「代謝コンディショニング」という発想

 「代謝コンディショニング」という発想

序章|“頑張る前に整える”が最短距離

同じ努力量でも結果が変わるのは、代謝コンディショニング(巡り・深部温度・自律神経・姿勢)の差です。
まず痩身エステ
で“流れと温度”を整え、次に筋トレで“姿勢と筋量”の軸を作り、呼吸・歩行で24時間の代謝を下支えする——この順序が、ダイエットボディメイクを安定させる最短ルートです。


第1章|KPIを入れ替える:行動→機能→見た目→数字

  • 行動KPI:筋トレ回数/歩数平均/入浴回数/痩身エステ来店頻度/たんぱく摂取量

  • 機能KPI:むくみ(0–10)/朝の体温と手足の温度/入眠までの時間/肩首の張りスコア

  • 見た目KPI:ウエスト・ヒップ採寸/同条件写真/姿勢(胸郭・骨盤・肩)

  • 数字KPI:体重・体脂肪率(参考値)

月1レビューは行動→機能→見た目の順。体重は“結果の一部”として扱います。


第2章|痩身エステの役割:巡り・深部温度・排出の“地ならし”

施術 主要作用 一次効果 二次効果
ラジオ波(RF) 深部加温・内臓温度↑ 冷え改善・代謝賦活 睡眠の質向上・疲労回復
キャビテーション 皮下脂肪の乳化 凸凹緩和・ライン調整 循環改善・可動域UP
EMS インナー活性 姿勢安定・基礎代謝の土台 腰膝負担の軽減
ハンドリンパ 自律神経・リンパ流 むくみ軽減・緊張緩和 気分安定・回復促進

頻度目安:導入4〜6回は週1→以降は隔週〜月1で維持。
48時間ルール:施術後は常温水1.5〜2L、塩分控えめ、38〜40℃×15分入浴、軽い歩行、カフェイン控え。
合言葉「エステで“流し”、翌日の筋トレで“留める(形づくる)」


第3章|筋トレの主目的:姿勢・筋量・代謝の“持続可能な軸”をつくる

優先4種目(フォーム至上主義)

  1. スクワット:下半身ポンプ→血流・基礎代謝UP/レッグライン形成

  2. ヒップリフト:骨盤安定→腰部保護/ヒップアップ

  3. プランク:体幹・横隔膜→姿勢・呼吸・自律神経の安定

  4. チューブローイング:肩甲骨可動→猫背改善/肩首コリの解放

頻度:週3(1回15〜30分)。回数<フォーム、疲労<継続
有酸素:会話できる強度のLISSを週1〜2回(30分)。回復とメンタル安定に寄与。


第4章|呼吸×歩行=24時間代謝の“底上げ”装置

4-1 呼吸ドリル(1回2分×1日3回)

  • 4–6法:4秒吸って6秒吐く×6〜8サイクル

  • 肩を上げないみぞおちから吐く吐き切ったら自然に吸う
    → 交感神経の過緊張を下げ、痩身エステ筋トレの効果が乗りやすい状態へ。

4-2 歩行の型(1日6,000〜8,000歩を目安)

  • 目線は遠く、胸郭を開く/踵から静かに接地→母趾球で抜ける

  • 骨盤は“後ろ脚で押す”意識で自然な体幹連動
    → 股関節の伸展が出ると、ヒップライン体幹安定が同時に育つ。


第5章|“温・発・繊+PFC”の栄養設計:腸から代謝を管理する

PFCの実務目安

  • P(たんぱく):体重×1.2〜1.5g/日

  • F(脂質):総エネルギーの20〜30%(青魚・ナッツ・オリーブ中心)

  • C(炭水化物):活動量に合わせ昼中心(全粒穀物・根菜)

腸を整える三原則=温・発・繊

  • :常温水・汁物で内臓を冷やさない

  • :納豆・ヨーグルト・キムチで腸内フローラを活性化

  • :海藻・きのこ・野菜・雑穀で短鎖脂肪酸を産生

外食・間食の3ルール

  1. 主食は半量 2) たんぱく確保 3) 汁物追加
    間食はナッツ+高カカオ or ギリシャヨーグルトを基本に。


第6章|90日ロードマップ:整える→育てる→定着させる

0–30日|Reset(巡り・睡眠・呼吸)

  • 痩身エステ:週1(RF+リンパ)

  • 筋トレ:週2(フォーム習得)

  • 呼吸×歩行:呼吸ドリル1日3回/6,000歩

  • 温・発・繊+P強化
    KPI:むくみ↓/入眠時間↓/朝体温↑/肩首張り↓

31–60日|Build(筋量・姿勢・歩行の質)

  • 痩身エステ:週1(EMS or キャビ併用)

  • 筋トレ:週3(下半身・体幹・背中ローテ)+LISS週1

  • 呼吸×歩行:胸郭の開き意識/7,000〜8,000歩
    KPI:ウエスト−cm/歩幅↑/姿勢写真の胸郭開き

61–90日|Lock-in(見た目・体感の定着)

  • 痩身エステ:隔週(部位集中)

  • 筋トレ:週3〜4(ボリューム微増/必要なら1週デロード)

  • 呼吸×歩行:習慣化・ノルマ化
    KPI:写真の締まり/服のフィット感/疲労回復速度


第7章|タイプ別プロトコル(5タイプ)

  1. むくみ・冷え型:RF+下半身リンパ/ヒップリフト→スクワット/カリウム食材

  2. 猫背・肩こり型:EMS+肩甲骨アプローチ/チューブローイング/ビタミンD・Mg

  3. ストレス食い型:ハンド×RF(リラク重視)/10分高頻度トレ/低GI・カフェイン管理

  4. 産後〜再開型:EMSで骨盤底筋/デッドバグ・膝付きプランク/鉄・D・P補填

  5. 40代以降・揺らぎ型:深部温熱×自律神経ケア/全身コンパウンド/良質脂質+発酵


第8章|“測る”のテンプレ:撮影・採寸・体感メモ

  • 撮影:週1、同場所・同時刻・同照明・同ポーズ

  • 採寸:へそ位置・大転子上など骨指標で固定

  • 体感メモ:むくみ(0–10)、眠気、手足の温度、肩首の張り

  • 週レビュー:「できたこと3つ」「来週の微調整1つ」


第9章|停滞デバッグ(原因→対処の優先順位)

  1. 水分/塩分:常温水1.5–2L?濃味過多?→汁物・水分を増やす

  2. 睡眠:入眠時間・中途覚醒?→入浴・照明・呼吸で調整

  3. P不足:体重×1.2g未満?→卵/ヨーグルト/ササミで補填

  4. トレ強度:過多or不足?→デロード週 or 重量/セット見直し

  5. エステ固定化:RF⇄キャビ⇄EMSをローテーション

  6. 歩行の質:猫背歩き?→胸郭を開く・踵から静かに接地

  7. 記録不足:体感・写真・採寸の“見える化”を徹底


第10章|FAQ(抜粋)

Q. 有酸素運動は毎日必要ですか?
A. 必須ではありません。筋トレが基礎、LISSは週1〜2回で十分です。

Q. 甘いものは完全NGですか?
A. 禁止より管理。昼食後に少量で満足度と継続性を両立できます。

Q. 生理中は運動して良い?
A. 痛みが強ければ休む。可能なら歩行・ストレッチ・ハンドケアで循環維持を。

Q. いつ頃から見た目が変わりますか?
A. 体感は2〜4週、採寸・写真は4〜8週、安定は12〜24週が目安です。


まとめ|代謝を“整えてから燃やす”——それが近道

  • 痩身エステで「巡り・深部温度・排出」を整える

  • 筋トレで「姿勢・筋量・代謝」の軸を固定する

  • 呼吸・歩行×栄養×睡眠で24時間の代謝を底上げする

この三層が噛み合えば、ダイエットは我慢から自走へ、ボディメイクは日常の仕組みとして機能します。


今日の三歩(すぐできる最小アクション)

  1. 予定化:今週「エステ1/トレ3/入浴3/呼吸ドリル毎日」をカレンダーへ

  2. 朝の儀式:白湯→発酵食品→2分の呼吸ドリル

  3. 5分スタート:トレは5分始動で満点(継続最優先)

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